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高度成長期の新しい生活様式で、山の暮らしを手放し、過疎化が進んで放置された土地や、人の手で姿を変えた山の植物の事情で、山は色々な課題を抱えています。
その一つに、野生動物との共存の課題があります。
野生動物(とくに鹿)が増えて、農作物の被害が増えているそうです。
何人かの農家さんから「野菜を植えても、果樹を植えても、野生動物に餌付けをしてるかのごとく食べられてしまう。」と、嘆きの声を聞きました。
農作物を守る為に、罠を仕掛ける農家さんもたくさんいます。
地域によっては食べるだけではとても追いつけない野生動物の駆除頭数の話を聞きます。
年々減り続ける中山間地域の人口と共に放置農地が増え、野生動物も増え、生息地がどんどん人の住むところへ広がっています。
「昔はこんなところでは見なかった。」
と、代々その地に住んでいる人が、よく口にします。
近年は、中山間地域の浜松市天竜区の中でも人口の多い地域の小学校のすぐ近くでも、熊が出たとニュースで報道されました。
海外や地域によっては、付加価値の高い肉として、大切に食べられている。
浜松市内のレストランでもジビエを美味しさを知り、美味しく提供できるシェフは、他の地域から仕入れて使っている。
地元の肉とレストランを繋ぐ、「食肉処理場」があれば、この問題を少しでも良くできると思いました。